一般的にぎっくり腰になる原因としては、重い物を持ち上げることが挙げられます。
しかし、それだけではなく、咳やくしゃみをした時、ベッドから体を起そうとした時、顔を洗うために体を曲げた時、野球の素振りをした時など様々なケースが見られます。
このような日常の何げない動作の一つ一つが原因となり、誰にでも起こる可能性があります。
ぎっくり腰の傾向
以前までは、急性の一時的な腰痛も言われていましたが、適切な対応しなければ慢性の腰痛に進んでしまうケースも考えられます。特に中高年の場合には、この時にしっかりとケアを行わなければ再発しやすくなります。
もしも、ぎっくり腰になってしまった場合には、最初は動くことも立ち上がることすらもできないのが普通です。
すぐに横向きに寝て、腰を丸めた姿勢をすることでやや楽になることでしょう。
無理に体を動かすと症状は悪くなるので、激しい痛みがある最初の2、3日間は安静に過ごし、その後病院に行くようにしましょう。
痛みが落ち着いてきたら、少しずつ動くことが大切です。
早めに動き始めた方が回復が早いことが分かっています。
しかし無理は禁物なので、痛みの程度を見ながらできる範囲で行うようにしましょう。
ぎっくり腰の予防
日頃からぎっくり腰になることを防ぐためにできることとしては、定期的な運動が大切です。特に中高年になると、年齢を重ねるにつれて骨量が減って腰椎の変形などが進んでいき、何度も繰り返したり慢性化しやすい傾向にあります。
筋力アップ運動や、ストレッチ運動などが適しているでしょう。
また、日常の動作にも十分に注意をします。
かがむときには腰だけを倒すのではなく膝を少し曲げたり、起き上がる時にも体をすぐに起こすのではなく、腰を丸めた姿勢でかばいながら起きあがると良いでしょう。
ぎっくり腰については、当院にお任せ下さい
ぎっくり腰について説明致しましたが、いかがでしょうか?しかし、原因はこれだけではない可能性があります。痛みが続くなどの悩みになる前に、私たちにご相談下さい。
心身堂鍼灸接骨院グループは、皆様のご来院を心よりお待ちしております。